学生でも社会人でもアイデアが求められること沢山ありますよね。
アイデアが出ないよ〜。辛い・・・もうすぐ提出なのに・・・。一生懸命リサーチしても、全然浮かばない!
そんな「アイデアが出ないことが辛い」とお悩み方は、もしかすると頑張りすぎているのかもしれません。
今回は、ジュリエット・ファントさんの本「ホワイトスペース」をからアイデアが浮かびやすくなる方法を探っていきます!
①アイデアが出なくて辛い時に足りないものは?
著 者 :ジュリエット・ファント
翻 訳 :三輪 美矢子
題 名 :『WHITE SPACE ホワイトスペース 仕事も人生もうまくいく空白時間術』
出版社 :東洋経済新報社
発売日 :2022-10-06
ページ数:360頁
真面目な人ほど、やるべきことのために集中的に時間を割いていると思います。
この本のタイトルとなっているホワイトスペースとは、「予定が入っていない時間」のこと。
もしかしたら、多くの方は「ホワイトスペースは、時間の無駄・損失だ」と感じてしまうかもしれません。
しかし、実はこの「あえて何もしない時間」がアイデアに大切な「創造性」を生み出してくれるんです。
著者のジュリエット・ファントさんは、子供達の寝かしつけのために添い寝する時間が、自然とぼんやりと考え事をする時間になっていました。
その時で浮かんだアイデアが、仕事の営業戦略やデザインにも活きたそうです。
実際に研究結果でも、脳の疲労が改善することが分かっています。
何もせずにぼんやりと考え事をすると、アイデアが出やすくなるんだ!
私も混んでいる電車で、よくアイデアが浮かんだのですごく共感できます。 満員電車は辛かったけど、今思うと強制的にぼんやりする時間を確保できていたということになりますね。
②アイデアが浮かぶ状態をうまく作るには?【実践法】
アイデアが生まれやすくなるためにも「ホワイトスペース」が重要なことが分かりましたが、ついスキマを埋めたくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
たしかに~。スマホでYoutube見るか、SNSチェックしちゃうな~。
何もしないことに抵抗があるなら、まずは数秒〜数分から試してみるのもおススメされています。
個人的に3分が1番ちょうど良い気がしました!5分だとMV1本分なので、その流れYouTubeをいじり始めてしまうこともしばしば…。3分なら割と負担なくぼーっとできます。
また、アイデア出しが辛い場合、別記事で触れている15分作業と組み合わせてみるのはいかかでしょうか。
1日のタスクの中に、15分アイデア出しして3分休憩をどこかに組み込んで見るのもアリです!疲れない作業の流れができますよ♩
忙しない中でもアイデアを求められる現代におすすめの一冊「ホワイトスペース」
今回は、ジュリエット・ファントさんの「WHITE SPACE ホワイトスペース 仕事も人生もうまくいく空白時間術」をご紹介しました。
本には、ホワイトスペースを作るためにいらない時間を見極める方法や、メールや会議など具体的なシーンでの仕事術など、まだまだ役に立つ情報が沢山載っています。気になる方は是非手にとってみてくださいね!
・アイデアが出ないのが辛いと悩んでいる方
・頭の疲れ取りたいと考えている方
・集中力を要する作業をよく行う方
最後までお読み頂きありがとうございました♪